2009年11月20日

結婚するって事

明日は、私の唯一の兄弟である兄の結婚式。

11月3日の文化の日に入籍を行い、

家族で入籍祝いのケーキと手料理でお祝いをしました。



前日、母と二人でお祝い計画をあーでもない、こーでもないと考えました。

お寿司がいいかな?やはり手料理がいいかな?

長いさせてはお嫁さんが疲れちゃうんじゃないか?と、

頭の中は、二人がどうやったら喜ぶかでグルグルです。

結局、母の得意な鯛めしと、お吸い物、兄の好物の唐揚げにケーキというメニューに。

もちろん、前日から買出しと仕込みまでしっかり計画を練りました。

ケーキは、兄が大好きな花田の「ペッシェ」というケーキ屋さんに、予約を。

真っ白なクリームにつやつやの苺がのったタルトを選びました。

兄が大好きな組み合わせです。

「入籍祝いなのでなにかプレートを付けて下さい。」とお店の人にお願いしたところ、

「じゃあ、ピンクのハートのチョコレートをのせましょう。」と

素敵な提案をして下さいました。

当日、朝から唐揚げを揚げ、盛り付けをして準備を整え

ケーキをお店に取りに行くと、

ハートがいっぱいで、お目出度い金粉が乗った本当に可愛らしいケーキが。

その後、兄とお嫁さんが来たのですが、

本当に喜んでくれてあの時の笑顔は一生忘れられません。

私は、ご祝儀をあげないかわりに、入籍祝いを二人に用意していました。

お嫁さんがほしいと言っていた、青い犬の傘立てです。

前日に、ハートがいっぱいついたプレートを画用紙で作って、

リボンをかけておきました。

渡した時、結構重い傘たてなのですが、

お嫁さんはそれをギュッと抱いて喜んでくれました。

「よかったぁ。。。」

二人の幸せを自分たちの精一杯の気持ちでお祝いできた事が、

私も、母も、父も本当に嬉しかった。

結婚するって事は、

紙切れ1枚の事なんかじゃない!

本当に家族になるんだ、と実感しました。

みんなに祝福されて、家族との結びつきがどんどん強くなって、

いたわりあって、助けあって「結婚」の形がなりったっていくんだなぁと思いました。


毎朝我が家の父と母は、ヨーグルトを食べるのですが、

母「あ!ヨーグルト1個しかない!パパ半分こしようよ。」

父「ママちゃん食べたらいいよ。僕牛乳飲んだし。」

母「ありがとう~」

・・・なんだか、60歳になってこんな夫婦いいなぁ・・・って思いました。


今日は、ちょっぴりセンチメンタルな1日です。

なぜならかなりの仲良し兄弟だったもので。。。

父と母のような夫婦目指して頑張れ!兄ちゃん。

ブログからエールを送る妹でした。


長文お付き合いいただきまして、有難うございました。

  


Posted by ふくちゃん at 11:25Comments(0)